司法改革議論における「市民」の位置
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概要
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In the ongoing judicial Reform in Japan, such slogan as "the judiciary should be open to civics or citizens" can be easily found in the discourse. However, there are some confusion and misuse of the term. For it is very hard to define appropriately the term, "civics" or "citizens" in such kind of arguments. Furthermore most of documents use the term without carefully scrutinizing the concept of the term. In this paper, I will locate the term in relation to the two kinds of "Publicness." One is the Nation State oriented publicness; the other is the publicness among people independent of the Nation State. Then, I argue that we need to specify what kind of people the term refers to in order to put ahead the Judicial Reform for the real "Civics, " not for the imagined "Civics" in a slogan.
- 活水女子大学の論文
- 2004-03-31
著者
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