上海共同租界の公園(昭和60年度日本造園学会研究発表論文集3)
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概要
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摘要 中国租界の公園設置は開港地における日本居留地と較べて外交上の約定よりも自冶行政の存在か重要視される。この公園地は自冶権を保証された居留外国人の主導たる自冶行政機関をもって運営された。租界市政としての公園設置は立法議事の中心たる参事会の議決に基づき,その実務執行の役割を上海祖界工部局に求めた。必然的にこの公園行政が中国人を除外したものてあることに問題を見付け出すのである。
- 社団法人日本造園学会の論文
- 1985-03-30
著者
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