明治末の様式討論会における長野宇平治の説をめぐって : 建築の世界様式に関する言説 I
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概要
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A Japanese architect Uheiji Nagano stated a characteristic theory on the architectural style infuture Japan at the debates held in 1910. This Nagano's theory is generally called a theory of 'pure Western style', 'copying Western style', or 'Europeanism', but, such a calling does not necessarily convey the true meaning of it. The present paper shows that Nagano's theory was really an one which advocated a world common style of architecture, by analyzing the debates in detail and presuming article titled "A World-Style in Architecture" appeared in "The Builder" in 1907 was a source of Nagano's theory. Besides Nagano, there were some people who advocated such a world common style in Japan at the end of Meiji era.
- 社団法人日本建築学会の論文
- 1994-06-30
著者
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