伝達動力について
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概要
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本小論は, いわゆるプラーグ学派の機能的構文論 (FSP理論) で中心的課題のひとつとなっている伝達動力 (CD) について, その意義と客観的定式化の試みを論ずるものである。すなわち, CDの理論的背景, 特に3段階の言語構成分析によるアプローチ, CDの配分による文構成の説明, 旧情報・新情報の2分法との比較, CDについての計算式の試論的設定, 同計算式による実際のCD計算例などを主要な内容とする。
- 跡見学園女子大学の論文
- 1980-03-15
著者
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