SMTPセッションでのSPAM受信拒否
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概要
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近年電子メイルという手段を用いて、不要な広告や勧誘文を大量無差別に送りつけるUBE (Unsolicited Bulk E-mail)、いわゆるSPAMが社会問題となっている。SPAMにはそれ特有のパターンが本文に含まれるため、それらを統計的に処理することで自動的に排斥する「SPAMフィルタ」が発達している。そのいっぽうで、受信サーバに届くSPAMの数が増大し、SPAMフィルタを動かすためのサーバ負荷が無視できなくなってきているのも事実である。本論では、SPAM送信者が「身元を詐称する」という性質を利用し、SPAMのメッセージ本体を受け取る前段階で送信自体を門前払いする方式を提案・実装し、評価する。
- 2004-05-30
著者
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