技術・家庭科に関する意識調査

スポンサーリンク

概要

論文の詳細を見る
平成14年4月から小・中学校において新学習指導要領が完全実施された。今回の改定では,「木材加工」,「電気」,「家庭生活」,「食物」など11領域で構成されていた扱いを,「技術」及び「家庭」の2分野で構成することと改められた。技術分野は「A技術とものづくり」及び「B情報とコンピュータ」の2つの内容で構成し,家庭分野は,「A生活の自立と衣食住」,「B家族と家庭生活」の2つの内容で構成することとし,大きく学習内容の統合が図られた。そこで,新学習指導要領の内容を履修した3年生およびその保護者を対象に本教科に関する意識調査を実施し,教科観について探ってみた。今回の調査から,本県の生徒,保護者が持つ本教科に対する意識と現在抱えている問題点が明らかになった。また,これらの調査結果から本教科の持つ意義とこれからの方向性及び指導の在り方を再確認することができた。
2005-04-01

著者

関連論文

もっと見る

スポンサーリンク