倫理学とは何か[2] : 西洋哲学,倫理学と関連して
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概要
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この論文は,目次,I序論,II本論,第1節ヘレニズム.ローマ期の哲学,倫理学-エピクロス学派とストア学派-,第2節キリスト教,教父哲学とスコラ哲学,第3節ルネサンス(Renaissance)の哲学,倫理学,第4節フランス,ドイツの啓蒙思想,第5節ドイツ観念論-ドイツ理想主義(deutscher Ideansmus)-,第6節ヘーゲル(Hegel)の弁証法(Dialektik)について,第7節アダム・スミス(Adam Smith)の『国富論』(The Wealth of Nations)について,第8節カール・マルクス(Karl Marx)の『資本論』(Das Kapital)について,III結論,(注付)から成立している。西洋古代,エピクロス,ストア両学派における哲学や倫理学とは何か。中世,キリスト教の成立や旧約や新約の思想,ルネサンスは主な哲学や倫理学を挙げる。近代,イギリス経験論と大陸合理論に対比するフランス,ドイツの啓蒙思想とは何か。ドイツ観念論者カントからヘーゲルまで6人程挙げて,弁証法などの内容を思考する。さらに,スミスの『国富論』とマルクスの『資本論』,両者の経済哲学と倫理学的観点の一端を説明する。これら全体的な体系付けをして,その中身の意義と価値を考慮した一研究論文である。
- 2003-09-30
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