ドイツ企業会計上の資本概念の拡張 : 経済的,経営的,会計的考察をふまえて
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概要
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新制度組織理論は戦略経営にとって重要なメッセージを発信している。企業の存在と競争利点は,制度的環境によって影響される。しかしながら,戦略経営の文献は,制度上の環境因子を取り除こうとする動きがある。モデルを設定したときに,3種類の資本の区分が必要になってくる。つまり,認識資本・規範資本・基礎資本に区分されて,制度上の資本の管理をすることが必要になる。このために,最後に,4つのドイツ企業の具体例を示し,制度資本を歴史的,理論的に検討するものとする。
- 近畿大学の論文
- 2003-10-25
著者
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