学生教育補助員を活用した演習教育 : 「プログラミング」の場合
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概要
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本社全情報学部では,設立当初より情報系の演習科目に大学院生からなる実習教育指導員(指導員)を配置して来たが,'02年度より複数の演習科目において,指導員を減じて本学部の学生からなる学生教育補助具(補助具)を配置する新しい試みを始めた.その後,新カリキュラムの進行や携帯PCを活用した教育の導入など,大きな学習環境の変化の中で,補助具制度についても経験が蓄積され安定期に入ってきた様に思われる.本論文では'02年度〜'04年度の3年間,補助具制度の立ち上がりから安定期に至るまでの試みを「プログラミング」科目を例に採り上げて紹介している.そしてそこで得られた経験や成果を整理する過程を通して,補助具を活用する場合の望ましい指導体制,補助具に求められる資質,そして補助具制度の意義についてまとめている.
- 札幌学院大学の論文
- 2005-03-31
著者
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