大学における初級中国語の教授法について
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概要
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現在日本の大学で中国語学習のブームが到来している。受講生の人数が多いだけでなく、教材も数多く出版されている。しかし、学生の潜在的能力の違いにより、教授法は一律的ではなく、様々な工夫や研究が要求される。今メディアの時代であって、学習方法や教授法がどんどん進化している。外国語学習は昔が体で覚える学習法 (手書き、発声による学習) から、段々視覚だけに頼る学習法へと変わりつつである。外国語が読めること、しゃべることができるが、書けない場合が多くなってきている。外国語学習の基本は繰り返すことと活用することである。習って実践的に使わないと、覚えられないし、自分のものにはならない。復習、予習、活用の繰り返しは外国語学習の基本である。文法を学習するというのは大人がその言語を習得するための近道でもある。中国語は語順言語なので、統語規則を理解したら、単語を並べて、中国語で表現することは難しくなくなる。
- 沖縄大学の論文
- 2005-03-31
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