英語歯科用語に関するテスト項目の研究(5) : テスト妥当性の検証
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概要
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本研究では,平成12年度に実施した英語歯科用語のテスト項目の妥当性を検証することを目的とした.妥当性は内部構成概念証明法によって検証した.被験者は,歯科衛生士学科に所属する短大1年生86名である.テストは,50の歯科用語に関するものと7つの対話文から構成された.テストは,ピアソンの積率相関係数(妥当性)とクロンバックのα係数(信頼性)によって分析した.信頼性係数は,0.886であった.テストの信頼性は証明された.2項目を除いて(20と43),歯科用語に関するテスト得点の相関は対話文に関するテスト得点の相関より高かった.したがって,2項目以外は意図した構成概念を測定していることが証明された.これら2項目については,測定しようとするものを測定しておらず,書き直す必要があるであろう.
- 明倫短期大学の論文
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