英語歯科用語に関するテスト項目の研究(2) : オプションの数と種類の違い
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概要
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本研究の目的は,平成9年度に作成した英語歯科用語のテスト項目を改善することである。被験者は,歯科衛生士学科に所属する短大1年生78名である。平成9年度と同じ多肢選択式テストではあるが,18のテスト項目(1)-(18)を作成し直した。各項目のstemは英語から日本語に,選択肢は日本語から英語に,また,その数は3から4に増やした。18項目について古典的テスト理論による分析と項目応答理論による分析の両方を行った。各項目を項目困難度・項目弁別力・モデルとの適合度の観点から分析した結果,平易すぎる項目について再検討を加えることとなった。テスト項目を作成し直したことによって,容易な項目数が減り,極端な得点分布の偏りが改善された。
- 明倫短期大学の論文
著者
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