アソーブス瓦斯發生爐に就て(大正一四年三月二七日平壤講演會に於て)(平壤講演會, 滿鮮大會講演録)
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概要
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從來の瓦斯發生爐は爐内炭層中の通氣調節意の如くならざる爲め良好なる結果を與ふ可き燃料は塊炭或は特殊の有煙炭に限られたるも一般に常時適當なる燃料を容易に得らるゝものに非ず依つて如何なる燃料を使用するも作業容易なる如く瓦斯發生裝置の改良を希望し此の立場より朝鮮産無煙炭の如き粉炭を使用して瓦斯發生の目的を達し得る様考案せるもの本式發生爐なり即ち爐〓内に有孔中空の耐火性球丸を裝填し置き之を可動火格子より動搖せしめ球丸の間隙に燃料を潜ぐり込ましめ爐〓の上下の一方より或は同時に上下より空氣及水蒸氣の混合氣を送入して瓦斯化せしめ發生せし瓦斯を爐〓の中腹帯設路より導き瓦斯中の水蒸氣量を低減せしむるにあり。
- 1925-05-20
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