看護士の在職に関する調査 : 熊本市の状況
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概要
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熊本市の医療施設の男子看護職員(看護士、准看護士)の在職状況とその需要について調査を行った結果、以下のことがわかった。1.熊本市の246の医療施設中46施設(病院35、診療所11)に197名の男子看護職員が在職し、全看護職員数の4.9%を占めて、診療科別では精神科の病院に最も多いが、内科系、外科系の病院の他、眼科、皮膚科、内視鏡等単科の診療所にも在職している。2.男子看護職員の採用理由は「男性としての特性を活用」が最も多く、逆に採用しない理由は「必要性がない」が最も多い。3.男子看護職員の増員をその在職施設の48%が予定し、不在施設の6.5%に採用予定がある。4.男子看護職員の採用で良かった点として、男性の特性に関したことと看護者として個人の能力や姿勢、性格などがあげられている。
- 熊本保健科学大学の論文
- 1998-03-15
著者
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