日本の企業社会 : 女性労働に就いての考察
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概要
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これまで男性が中核労働者を成してきた日本企業において,今日女性が主体的に働くことを望むようになってきた。この女性の基幹労働者としての企業への参加,企業を取り巻く様々な環境変化は,日本の企業経営に変革を迫るものの1つとしてとらえられる。そこで,労働市場に進出しつつある女性が,従来の企業の組織の仕組みや社会の仕組みに適応できているのか,できていないとしたら何故なのか,何を変えるべきなのかを考える。構成としては,日本企業の特質,企業を取り巻く環境変化を述べた上で,実際に企業の基幹労働者として入社した30名の女性に行った面接調査をもとに考察を行っている。
- 慶應義塾大学の論文
- 1995-02-25
著者
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