鐘塔体験 : プルーストの『失われた時を求めて』に見る建築体験の諸相
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概要
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La scene que nous avons essaye d'analyser dans cette etude, represente un des episodes les plus importants ence qui concerne l'eglise proustienne. Quand le Narrateur contemple avec sa Grand'mere le clocher de l'eglise Saint-Hilaire de Combray, ils partagent l'experience d'un meme phenomene architectural. Nous y distinguons deux modes de l'etre-clocher. D'abord, le clocher est une chose dont la perception commune rend possible la communication d' ≪impressions≫ individuelles. L'individualite devient ainsi comprehensible et transmissible. Ensuite, le clocher re-presente une figure qui realise une certaine constitution ontologique propre a l'etre humain, dont l'interpretation nous est confiee par des figures. Si donc cette sorte de figure-chose etablit une ≪communion≫ intersubjective, le lieu que l'on habite peut acquerir un fondement existentiel.
- 社団法人日本建築学会の論文
- 1990-03-30
著者
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