教材のイラスト化とイラスト教材データベースの構築
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概要
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イラストは言葉を越えた共通のシンボルであり事物の仕組みや現象を容易に表したり、状況を端的に表すことができるなど、教育的な利用が広く見込める。この事は、最近の教科書や副教材等にイラストが多く使われていることからも伺える。一方、「イラストは使いたいけれど自分で描くのは難しい」と言った声が多く聞かれ、教材制作におけるイラストの活用は誰にでも簡単にと言う訳には行かない。著者は教科書で扱われている学習場面を説明、疑問、注意、興味関心の喚起などに分類し、それぞれの学習場面に適した画面構成を探り、イラストの制作を行うことにした。また、これらのイラストをデータベース化する事によって実用的なイラスト教材データベース・システムを目指す。
- 一般社団法人情報処理学会の論文
- 2006-01-27
著者
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