変形・破壊におけるサーモグラフイー熱画像解析(熱・流体の計算力学,計算力学関連の理論・応用技術 OS.2)

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概要

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サーモグラフィー法は、物体表面から放射される赤外線エネルギを非接触かつ高速に二次元温度分布としてとらえることができるため、科学、工学、医学など様々な分野において、その適用の有効性が報告されている。応力・変形解析の分野においては、熱弾性理論を用いた応力解析、応力拡大係数評価などについて多数報告されている。　著者らは、塑性ひずみ集中部における塑性変形熱発生に着目し、変形破壊下で測定されたサーモグラフィー法による熱画像解析およびFEMによる変形解析に基づいた熱発生、伝導解析を行った。そして、異なる採取方向、異なる変形速度による熱分布への影響を明らかにするとともに、熱画像と塑性ひずみ分布との対応について検討した。
2004-03-19

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