環境土木工学教育における官・学連携の成果と課題
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概要
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実用的な工学教育を実施するためには、学生に社会で実際に行われている業務を体験させることが重要である。しかし、学生を学外でそれらを体験させるには多くの課題がある。環境系建設マネジメント研究室では、官公庁および企業で活躍している第一線の技術者を定期的に本学に招聘し、工学設計III受講者を対象に「カレッジ・ミーティング」と名付けて意見交換を実施している。また、道路計画の地元住民への説明会に学生を参加させることや建設現場への見学などを実施して、学生に実際の事業の一端を体験させて学習への動機付けを図っている。本論文は、その概要、成果および課題について述べたものである。
- 金沢工業大学の論文
- 2006-03-01
著者
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