2周波干渉計による静止衛星軌道位置の計測
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概要
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静止衛星の電波を干渉計で受信して軌道位置を計測する技術の開発について述べる。可動式の平面反射板を利用してビームを空間的に切り替えることにより、受信周波数を複数の帯域に切り替える方法を実験により確認した。これによれば、干渉計設備の可動部分を共通に用いながら周波数帯を増設していくことが可能である。Ku帯とC帯を備えた干渉計による計測結果を示す。
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 2002-02-15
著者
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