小型モータにおける気相潤滑剤の研究-2
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概要
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「小型モータにおける気相潤滑剤の研究-1」で、多価アルコールやエーテルアルコールを気相潤滑剤として用いると気相潤滑剤が接点近傍雰囲気中に数ppmあれば、接点表面に吸着して黒化物生成を防止し接触安定性を保つ効果のあることを明らかにした。また、60℃・5%RH条件で接点寿命を30倍に伸ばし、従来は防御が不可能とされていたシリコーンガスに対しても効果のあることを照明した。2報では気相潤滑剤の摩擦・摩耗特性についても著しく改善されたこと、気相潤滑剤の特性のまとめ及び気相潤滑剤の着想から実績までを述べる。
- 1997-11-10
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