犬ジステンパーに関する実験的研究 : I. 犬及びミンクに於ける野外材料感染実験
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概要
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Using field rnaterials collected from sporadic cases of canine distemper irm Tokyoand its vicinity, and frorn an epizootic outbreak of mimic distemper in Fl[okkaido, one orseveral transrnission series of the disease were carried out in experimental clogs, usingfour lines of three strains, and in experimental mirtks, using three lines of three strains.In all cases, except for the A line of the CL strain in clogs, infection was established withno difficulty and was diagnosed from the eollective results of clinical observations,pathological exa,minations, particularly detection of inc[ttsion bodies in cells, tests ofneutralizirrg artcibody against tlre J,eclerle (Ld) egg strain of canine distemper virus(CCV) in a pair of serurrzs tag<on before and after infection, and demonstration of virusin tissues by means of F.arnscer inoculation.2. Most infected clogs revealed cliphasic oocly temperature elevations accompanied byother symptoms. ?Fhe syrnptoms ooserved were roug!xJy identical vtitlt those clescribed inthe case of viral canine distemper. Tlte cli-rtical syxmptorns sFnown by the infected minksdid not, essentially, mr.cRx differ frorn Lh,ose shown l.>y the clogs.3. The serum antibocly, wlaich neutralized CDV of the Ld egg strain, NVOS demon-scrated mostlsz about two wee[cs afker tlre infection. In sotme eases, however, the develop-mernt oI? the an;ibody did not, apparently, serve for the improvement of health. 11 seemstlxat sorne proolerns still remain unsolved irn regard to tI?e relations between developmentof the antibody and suppression of the disease.4. Ilamsters had a good sttscepr.ibi1ity to mamrnalian strains of CDV, and easilyresponclecl to these strains witlz a distinct cleveloprneunt of the egg ad-aptecl virus neutraliz-ing ancioocly in the serum. This anirnal species may be effectively utilized for tlaedemonstration and titration of these strairzs.
- 社団法人日本獣医学会の論文
- 1961-06-25
著者
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