同一生産サイクルによる多品種製品のロット生産における製品選択計画 : 単一生産設備・多品種ロット生産における製品選択計画(第1報)
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概要
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生産方式としてロット生産方式がとられる場合には, 生産ロット量の大小により製品の在庫費用, 段取費用および生産に要する時間が変動する.このため, 多品種製品をロット生産するときの製品選択では, 採択した製品をどのような生産ロット量で生産するかということを考慮し, 製品選択を行わなければならない.したがってこのような場合, 製品選択と採択した製品の生産ロット量の決定を同時に行う計画モデルが必要になる.本研究では, ロット生産のなかでも最も基本的な単一生産設備・同一生産サイクルの場合での製品選択問題に関し, 生産すべき製品の選択と採択した製品の生産サイクルの決定を同時に行う計画モデルを構築し, 最適解を求めるための解析を行った.さらに, この解析に基づき, 分岐限界法を用いた解法アルゴリズムを提案し, 数値計算例を示した.
- 社団法人日本経営工学会の論文
- 1989-06-15
著者
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石渕 久生
大阪府立大学 大学院工学研究科
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石渕 久生
大阪府立大学大学院工学研究科
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太田 雅晴
大阪市立大学
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人見 勝人
京都大学
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太田 雅晴
京都大学
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石渕 久生
大阪府立大学 大学院 工学研究科
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石渕 久生
大阪府立大学
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