呼吸器病非罹患豚および罹患豚の鼻粘膜に関する組織化学的およびレクチン組織化学的研究(短報)
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概要
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呼吸器病非罹患豚および罹患豚の鼻粘膜について, 組織化学的およびレクチン組織化学的検索を行った.その結果, 正常豚の鼻粘膜には酸性および中性ムチンが共存していたが, 酸性シアロムチンは主としてBordetella bronchisepticaおよび/もしくはPasteurella multocida感染豚の鼻粘膜で認められた.レクチン組織化学的検索では, 正常豚の鼻粘膜上皮細胞はN-アセチルガラクトサミン, フコースおよびN-アセチルグルコサミン残基に富んでいるが, これらの残基はブタサイトメガロウィルス感染豚では消失し, 一方, 萎縮性鼻炎豚では増加する傾向が認められた.
- 社団法人日本獣医学会の論文
著者
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板垣 慎一
東京大学農学部獣医学科実験動物学教室
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板垣 慎一
Department Of Biomedical Science Faculty Of Agriculture The University Of Tokyo
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板垣 慎一
東京大学農学部実験動物学教室
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カルロス ペルフーモ
ラ・プラタ大学獣医学部
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ネルソン モレス
EMBRAPA
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アルマンド アルモシーダ
ラ・プラタ大学獣医学部
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イタマル ピッフエル
EMBRAPA
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アドリアナ マッソーネ
ラ・プラタ大学獣医学部
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