正常および Brucella ovis 感染ヒツジの生殖道に関するレクチン組織化学
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概要
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Brucella ovis感染ヒツジの組織切片を用いて組織化学的検索を行ったところ, 精巣上体, 精嚢腺および精管膨大部でレクチン結合能の変化が認められた. 精子の成熟, 輸送および貯蔵といった機能に関わるこれらの器官での糖質構造の変化は, 本疾患における受精能障害の一因となっている可能性がある.
- 1995-10-15
著者
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板垣 慎一
東京大学農学部獣医学科実験動物学教室
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Massone Adriana
ラ・プラタ大学獣医学部病理学教室
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Gimeno Eduardo
ラ・プラタ大学獣医学部病理学教室
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Paolicehi Fernando
アルゼンチン共和国マル・デル・プラタ大学農学部
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Cipolla Ana
国立農業技術研究所
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Casaro Adolfo
国立農業技術研究所
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板垣 慎一
Department Of Biomedical Science Faculty Of Agriculture The University Of Tokyo
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板垣 慎一
東京大学農学部実験動物学教室
-
Gimeno E
ラ・プラタ大学獣医学部
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Gimeno Eduardo
ラ・プラタ大学獣医学部
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Massone Adriana
La Plata National Univ. La Plata Arg
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Massone Adriana
ラ・プラタ大学獣医学部
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