猫, 小型犬の大腿骨および脛骨骨折に対するインターロッキングネイルによる治療法 (短報)
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概要
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猫, 小型犬の大腿骨および脛骨骨折に使用できるインターロッキングネイルを開発し, 猫7例, 大6例の大腿骨と脛骨の骨折に臨床応用した. ネイルは直径4〜6mm, 長さ60〜145mmで, 1cm間隔でスクリュー用の穴があいている. 手術は, 打ち込み器に取り付けたネイルを通常の髄内ピンと同様に骨髄腔に挿入した後, 打ち込み器にジグを装着しスクリューでネイルを骨の近位と遠位で固定した. 全例とも術後3日までには患肢の使用が可能で, 予後は良好であった.
- 社団法人日本獣医学会の論文
- 1998-01-25
著者
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