自然発症糖尿病犬の膵外分泌機能について
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概要
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8例の自然発症糖尿病犬についてn-benzoil-1-tyrosyl-p-aminobezoic-acidを用いて膵外分泌機能(EPF)を検討したところ, その程度はさまざまであったが, 機能低下が全例に観察された. しかしながら, EPFの低下と耐糖能やインスリン要求量との間には特に関連を認めることはできなかった. 1年後に行った再検査の結果, 5例ではEPFがさらに低下していた.
- 社団法人日本獣医学会の論文
- 1988-12-15
著者
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長谷川 篤彦
東京大学農学部獣医内科学教室
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小野 憲一郎
東京大学大学院農学生命科学研究科
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小野 憲一郎
東京大学農学部獣医学科
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小野 憲一郎
東京大学農学部家畜内科学教室
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安田 和雄
東京大学農学部家畜内科学教室
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安田 和雄
安田動物病院
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友田 勇
東京大学農学部獣医内科学教室
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長谷川 篤彦
東京大学農学部
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小野 憲一郎
東京大学農学部
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友田 勇
東京大学農学部家畜内科学及寄生虫病学教室
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