断続繊維で補強されたコンクリートの強度に関する研究 : 第2報 : 強度に寄与する繊維数の期待値
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概要
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Recent studies have shown that concrete reinforced with short lengths or steel fibers possesses some improved characteristics when compared to ordinary concrete. The safety and durability of offshore structures is assured, if steel fiber reinforced concrete is placed over the surface of steel structures or if steel fiber reinforced concrete is used at the region of concrete structures where large tensile stress is induced. Steel fiber reinforced concrete is reintorced with short and discontinuous tibers, randomly oriented and uniformly dispersed. Because of the relatively small cracking strain of Portland cement concrete or mortal, initial cracking occurs at a relatively early stage. The matrix crack is bridged by discontinuous fibers. As the result, asignificant contribution of the fibers occurs after the matrix starts cracking. In the papel, the authurs carried out the probabilistic analysis of the number of fibers intersecting a cross section of the concrete normal to the direction of the applied tension. Fiber orientation and dispertion considered in the analysis are a one-dimensional random distribution, a two-dimensional random distribution and a three-dimensional random distribution. In the analysis, the restraint of fiber distribution by surtaces of the concrete are fully considered. The expected number of fibers contributing to the tensile strength can be increased by aligning the fibers with the loading direction.
- 社団法人日本船舶海洋工学会の論文
- 1982-12-30
著者
-
岩田 節雄
金沢工業大学
-
岩田 節雄
日立造船(株)技術研究所鉄構・建機技術研究センター
-
松石 正克
日立造船(株)技術研究所
-
松石 正克
金沢工業大学基礎教育部
-
岩田 節雄
日立造船(株)技術本部技術研究所
-
岩田 節雄
金沢工業大学基礎教育部
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