Endoscopic neurosurgeryにおける最新の手技
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概要
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神経内視鏡を用いた低侵襲手術は, 近年の画像診断の発達により脳内の病巣の位置と大きさが術前に正確に把握できるようになってきたこと, および内視鏡の改良により技術的に内視鏡手術が容易になったことで実現が可能となった.神経内視鏡手術は, 顕微鏡手術の補助として用いる場合(endoscope-assisted surgery)と, 内視鏡のみで手術を行う場合(endoscope-solo surgery)に分けられる.一方, 手技からみると, 手術操作をドライフィールドで行う方法(open surgery)と, 手術操作を髄液中で行う方法(closed surgery)に分類可能である.内視鏡による脳外科手術は, 装置の改良とともにさまざまな手術操作が可能となりつつあり, 今後一層の適用範囲の拡大が期待できる.
- 日本脳神経外科コングレスの論文
- 1998-02-20
著者
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