Nifedipineによる脳血管攣縮予防効果についての検討 : Nifedipine 血中濃度との関係
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概要
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脳動脈瘤破裂によるくも膜下出血後に発生する脳血管攣縮に対するCa拮抗薬nifedipineの予防効果を,nifedipine血中濃度の推移と対比して検討した.nifedipineによりdelayed ischemic deterioration (DlD)および脳血管撮影上の血管攣縮の発生頻度はともに低下した.DlD発生群におけるnifedipine血中濃度の推移はDlD非発生群と比較し低下が著しかった.また,nifedipine投与群では高率に血小板凝集能の低下を認め,nifedipineによる血小板凝集能の抑制作用はDlD発生の防止機序の一つと推察された.
- 日本脳神経外科コングレスの論文
- 1995-05-20
著者
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上田 祐司
社会保険徳山中央病院脳神経外科
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原田 有彦
徳山中央病院脳神経外科
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井原 清
徳山中央病院脳神経外科
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井原 清
徳山中央病院(社保)
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原田 有彦
徳山中央病院(社保)
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原田 有彦
社会保険徳山中央病院脳神経外科
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井原 清
社会保険徳山中央病院脳神経外科
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池田 典生
社会保険徳山中央病院脳神経外科
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岩本 直樹
社会保険徳山中央病院脳神経外科
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古谷 康浩
山口大学医学部脳神経外科
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古谷 泰浩
山口大学脳神経外科
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