14) 色の識別時間に關する實驗 (都市の對空時間に關する研究・第1囘報告)
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概要
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本實驗は都市の對空爲装の手段としての迷彩に關する研究を進める必要上、その基礎知識を得るため、色を識別するに必要なる最少時間を測定せるものである。實驗には第1圖に示せるが如き特殊色彩試驗器を用ひ、色紙には Wundt の標準色々紙を用ひた。識別時間は、地色と視標色の組合わせ、視標の大きさ、及び顴測距離を變化せしめて測定し、其れ等の相互關係は、附圖1〜附圖56に示せるが如くである。本實驗より得た結果の總括は第3章に於いて述べる。
- 1935-04-29
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