反磁界の作用を考慮した理想磁化機構の理論的解析
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概要
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磁化過程中における反磁界の作用を考慮に入れた理想磁化機構の理論的検討を行なった.解析方法としては, セルフコンシステント磁化機構の考え方にもとづき, フィードバックモデルによる解法, 固定磁化に着目した解法, プライザッハ分布図を用いた計算機シミュレーションによる解法について検討した.この結果, 反磁界係数の増大とともに磁化曲線の勾配は大幅に減少し, 同時に信号磁界に対する線形動作領域が増大することが定量的に示された.
- 社団法人映像情報メディア学会の論文
- 1973-04-01
著者
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