高周波における金属磁性材料の問題点
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概要
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金属磁性材料は従来高周波における使用に不適当であると考えられていたが, たとえばVTR用ヘッドのように, 用途によっては磁気的機械的な性質でむしろ適している点も考えられる.本文では, アルパームの表皮をエッチングで除去しながら1〜10Mcにおける実効透磁率の変化を観察することにより, 表皮効果によって起こった諸現象を調べた.その結果, 焼入熱処理による変質層が約5μm, 油砥石研摩による加工ひずみ層が約20μmあり, 特に加工により実効透磁率が半分になることがわかった.
- 社団法人映像情報メディア学会の論文
- 1964-11-01
著者
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