磁気シートを用いたテレビ信号の1フィールド遅延装置
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概要
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テレビ技術の分野において以前から, 特性が良好で寿命の長い安定な1フィールド記憶装置の出現が望まれていた(NHK技術研究所で開発されたスローモーションVTRとテレビ帯域圧縮装置にはテープ巻付形の1フィールド記憶装置が用いられた).さきに, シーメンス社から高速回転する磁気シートを用いて, テレビ映像信号を長時間(300〜500時間)連続再生可能な磁気記録装置が発表されたが, 今回, この磁気シート方式を用いて, テレビ信号の1フィールド遅延装置を開発し, 出力信号の解像度450本以上, SN比(p-p/rms)47dB, 画像の時間的ゆすれ0.5μs p-p以下という高性能なものが得られたので報告する.
- 社団法人映像情報メディア学会の論文
- 1965-06-01
著者
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