ユニカラーバーコード
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概要
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丈夫で目立たないバーコードである「ユニカラーバーコード」を開発した。通常のバーコードではバーとスペースの可視光に対する反射率の違いを読み取るのに対して、「ユニカラーバーコード」では読み取りに赤外光を用いる。バーとスペースの可視域での光学性質を合わせるため、バーコードの縞模様を目立たなくすることができる。材料として特徴的な赤外吸収を持つ高分子材料を選び、糸にしてバーコードを織り込み耐久性を付与した。試作した2種類のバーコードリーダ(ハンディーリーダ・カメラシステム)の性能と、「ユニカラーバーコード」のアプリケーションを紹介する。
- 社団法人映像情報メディア学会の論文
- 2001-02-23
著者
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佐野 健二
(株)東芝 研究開発センター 材料デバイス研究所
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池田 成
(株)東芝研究開発センター先端電子デバイスラボラトリー
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浦野 妙子
(株)東芝 研究開発センター
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佐野 健二
(株)東芝 研究開発センター
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山路 貴美
(株)東芝 研究開発センター
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池田 成
(株)東芝 研究開発センター
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