自動車用ディスプレイにおける視認性評価とその応用
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概要
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近年, ナビゲーションシステムをはじめとする自動車へのディスプレイの搭載が増加しており, 安全性の面からその視認性を定量的に評価することが要求されている.ディスプレイ単体で行われている, 光学的・意匠的要因などによる評価に加え, 車載状態でのディスプレイの視認性評価法として, ドライバが表示情報を読み取るまでの視認時間を計測する方法がある.筆者らは, 従来用いられてきたアイカメラなど接触式の計測方法に代わる視認時間計測法を開発した.これは, 赤外線で照明されたドライバの顔を, 車内に設置したテレビカメラで撮像し, その画像から非接触に視線方向を検出することにより, 視認時間を計測するシステムである.さらに, このシステムの応用例として, カーナビゲーションシステムの視認時間計測を行った.その結果, 音声による経路の案内は, 視認時間を減少させる効果が高いことが判明した.
- 1996-11-20
著者
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