広ダイナミックレンジ撮像素子の開発 : 第4世代スーパーCCDハニカム
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概要
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我々は、1つのマイクロレンズ下に感度の異なる2つのPDを配置した全く新しい構造のCCDを新規に開発した。2つのPDはそれぞれ、高感度PDと低感度PDとして独立に機能しこの情報を専用の信号処理を行う事で、今まで、部分的に明るすぎて白飛びしていた撮影シーンなどにおいて、従来再現域に対して約4倍の明るさまでの情報を低感度PDで再現できるようにした。特に逆光シーンやハイコントラストシーンなど今までDSCの苦手だったシーンを克服し、撮影領域を拡大した新しいコンセプトの第4世代スーパーCCDハニカムの開発したので報告する。
- 2003-03-28
著者
-
竹村 和彦
富士写真フィルム株式会社
-
小田 和也
富士写真フイルム株式会社電子映像事業部開発部
-
小林 寛和
富士写真フイルム株式会社電子映像事業部開発部
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竹内 豊
富士フイルムマイクロデバイス株式会社
-
山田 哲生
富士フイルムマイクロデバイス株式会社
-
小林 寛和
富士写真フイルム(株)
-
山田 哲生
富士フイルムμd
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竹内 豊
富士フイルム株式会社
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竹村 和彦
富士写真フイルム 電子映像事業部 商品開発セ
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竹村 和彦
富士写真フィルム(株)
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小田 和也
富士フイルム
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小田 和也
富士写真フイルム(株)電子映像事業本部開発部
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