フタル酸エステルの人血清及び血漿中の分解並びに血液製剤中の定量
スポンサーリンク
概要
- 論文の詳細を見る
Di 2-ethylhexyl phthalate (DEHP), mono 2-ethylhexyl phthalate (MEHP), and phthalic acid (PA) in human serum or plasma were determined by high performance liquid chromatography and serum or plasma pretreatment methods were also studied. We determined these compounds in blood products and studied what amount of these compounds in flexible bags were migrated into blood products and studied whether MEHP and PA in blood products were produced by the enzymatic action to DEHP. From the comparison of the amount of these compounds in blood products and the amount in flexible bag, it was clarified that MEHP and PA was produced by the action of lipase and esterase to DEHP. The action of esterase was greater than that of lipase and the pathway of MEHP to PA was a rate determining step of DEHP hydrolysis.
- 社団法人日本薬学会の論文
- 1984-12-31
著者
-
辻 楠雄
国立衛生試験所
-
新谷 英晴
厚生省国立医薬品食品衛生研究所
-
新谷 英晴
国立衛生試験所
-
大場 琢磨
国立衛生試験所・療品部
-
新谷 英晴^
厚生省国立衛生試験所療品部
-
水町 彰吾
国立衛生試験所療品部
-
大場 琢磨
厚生省国立衛生試験所療品部
-
越村 栄之助
東京都駒込赤十字血液センター
-
辻 楠雄
国立衛生試験所療品部
-
辻 楠雄
国立衛生試験所 療品部
-
辻 楠雄
国立衛生試・療品
-
大場 琢磨
国立衛生試験所
関連論文
- 44.腸管の縫合糸に関する実験的研究(第51回 日本医科器械学会大会 講演集)
- 歯科用義歯床材料並びにコンボジットレジンよりの毒性化合物の溶出について
- Soybean Casein Digest (SCD) 培地のメーカー間の差並びに同一メーカーでのロット間の差に拠る滅菌保証達成の違いについて
- 1.酵素型生物指標を用いた滅菌保証 : 第72回日本医科器械学会大会一般演題講演集
- 2.高圧蒸気滅菌における酵素型迅速インディケータと従来型インディケータとの比較 : 第72回日本医科器械学会大会予稿集
- 1.酵素型生物指標を用いた滅菌保証 : 第72回日本医科器械学会大会予稿集
- 高圧蒸気滅菌に用いる培養を要しない新規生物指標製品について
- ビルトホーフェン(3/21-3/25 '94)でのISO/TC198WG4, Biological Indicator, 会議報告並びに2/4並びに2/23 '94のWG4国内委員会決議報告
- Most Probable Number(MPN)法でのD値測定におけるLimited Spearman Karber Procedure(LSKP)並びにStumbo Murphy Cochran Procedure(SMCP)の実験及びシミュレーションによる精度の比較
- ISO/TC 198/WG 4,バイオロジカルインディケーター, オタワ (8/4〜8/6'93)会議報告
- ビルトホーフェン(3/21-3/25 '94)でのISO/TC198WG4, Biological Indicator, 会議報告並びに2/4並びに2/23 '94のWG4国内委員会決議報告
- ISO/TC 198/WG 4,バイオロジカルインディケーター, オタワ (8/4〜8/6'93)会議報告
- 16. 人工心臓による完全置換動物の長期生存(1〜3ヵ月)について
- ビルトホーフェン(3/21-3/25 '94)でのISO/TC198WG4, Biological Indicator, 会議報告並びに2/4並びに2/23 '94のWG4国内委員会決議報告
- ISO/TC 198/WG 4,バイオロジカルインディケーター, オタワ (8/4〜8/6'93)会議報告
- ビルトホーフェン(3/21-3/25 '94)でのISO/TC198WG4, Biological Indicator, 会議報告並びに2/4並びに2/23 '94のWG4国内委員会決議報告
- ISO/TC 198/WG 4,バイオロジカルインディケーター, オタワ (8/4〜8/6'93)会議報告
- ビルトホーフェン(3/21-3/25 '94)でのISO/TC198WG4, Biological Indicator, 会議報告並びに2/4並びに2/23 '94のWG4国内委員会決議報告
- ISO/TC 198/WG 4,バイオロジカルインディケーター, オタワ (8/4〜8/6'93)会議報告
- 日本に於ける滅菌保証達成に於ける問題点と解決法(6)
- 日本に於ける滅菌保証達成に於ける問題点と解決法5
- 日本に於ける滅菌保証達成に於ける問題点と解決法3
- バイオバーデン測定におけるメンブレンフィルター法での孔径の妥当性について
- 滅菌バリデーション実施とそれに伴う諸問題の解決法について
- 日本に於ける滅菌バリデーションならびに滅菌保証の問題点
- 現行滅菌保証の問題点と現実的な解决法
- 日本に於ける滅菌バリデーションならびに日常管理の問題点(2)
- 演題番号17 現行医療機関の滅菌保証の問題点並びに現行滅菌バリデーションの問題点(一般演題)
- バイオバーデン測定の問題点
- バイオバーデン菌を用いない滅菌保証
- バイオバーデン菌を用いる滅菌保証
- 日本に於ける滅菌バリデーションならびに日常管理の問題点
- 第6回AAMI/FDA会議報告
- イオン交換クロマトグラフィーによる人血清尿素の分析
- ISO/TC198東京会議(1996年10月)並びにオランダ・デルフト会議(1996年2月)報告
- 血中成分の分別定量における問題点と解決法
- 溶媒抽出でのアーティファクトの生成
- γ線照射ポリウレタン中の毒性化合物の分析及び生成機構
- 33.臓器保存用灌流装置について(第3報)(第51回 日本医科器械学会大会 講演集)
- 生物指標(BI)作成時にD値に及ぼす懸濁液, 担体, 培地の影響について
- 歯科材料中の新規毒性化合物に関する研究
- 歯科材料からの溶出物試験に使用される高速液体クロマトグラフィー用カラムの比較
- 陽イオン交換樹脂を用いた血中尿素の固相抽出並びに高速液体クロマトグラフィー
- 第29回AAMI年次大会印象記
- コンポジットレジン中のメタクリレートモノマーに関する研究(第一報) : 硬化レジンからのモノマーの各種溶媒への溶出について
- A-12 歯科用コンポジットレジンの残留モノマーの溶出に関する研究
- 紫外及び電気伝導度検出器を用いたイオンクロマトグラフィーによる血清中の陽イオンの定量
- フタル酸エステルの人血清及び血漿中の分解並びに血液製剤中の定量
- 88.医用材料の適合性に関する化学的研究(第3報) : 改良された血液回路中の可そ剤の血液への移行について(第59回日本医科器械学会大会一般演題講演集)
- 市販の腸線について
- 45. オーバーフロー型中空糸透析器の開発
- 連続測定記録計による大気汚染の研究I : 交通量と汚染質の相関関係について
- 放射線滅菌によるディスポーザブル医療用具の材質の変化(ディスポーザブル医療用具の安全性)
- 保存ヒト血しょう中の可塑剤の分析と前処理法
- 血清中の陽イオンのイオンクロマトグラフィーによる定量 : 他法との比較(生体成分の高速液体クロマトグラフィー)
- 88.医用材料の適合性に関する化学的研究(第3報) : 改良された血液回路中の可そ剤の血液への移行について
- 血清中の尿毒症成分の高速液体クロマトグラフィによる分別定量
- 77. 医療用具の残留エチレンオキサイドに関する研究(第10報) : ヘッドスペース法を用いた自動分析装置によるエチレンオキサイドの定量
- 77.医療用具の残留エチレンオキサイドに関する研究(第10報) : ヘッドスペース法を用いた自動分析装置によるエチレンオキサイドの定量
- 3. 医療用具の残留エチレンオキサイドに関する研究(第9報) : 自動分析装置によるエチレンオキサイドの定量
- 2. 医療用具の残留エチレンオキサイドに関する研究(第8報) : 残留エチレンオキサイドとエアレーション条件
- 3. 医療用具の残留エチレンオキサイドに関する研究(第9報) : 自動分析装置による残留エチレンオキサイドの定量(第57回日本医科器械学会大会予稿集)
- 2. 医療用具の残留エチレンオキサイドに関する研究(第8報) : 残留エチレンオキサイドとエアレーション条件(第57回日本医科器械学会大会予稿集)
- 医療用具に残留するエチレンオキサイドに関する研究 (III) : 生理食塩液を還流した血液回路から溶出されるエチレンオキサイド, エチレンクロルヒドリンおよびエチレングリコール
- 医療用具に残留するエチレンオキサイドに関する研究 (II) : 手術用ゴム手袋および各種ゴム類の残留と蒸散について
- 医療用具に残留するエチレンオキサイドに関する研究 (I) : ガスクロマトグラフ法によるエチレンオキサイドの定量について
- 12. 医療用具の残留エチレンオキサイドに関する研究(第7報) : 各種医療ゴムに残留するエチレンオキサイドとエアレータによる揮散効果
- 11. 医療用具の残留エチレンオキサイドに関する研究(第6報) : 人工腎臓用血液回路中に残留するエチレンオキサイドとエチレンクロルヒドリン, エチレングリコールの生成について
- 12. 医療用具の残留エチレンオキサイドに関する研究(第7報) : 多種医療用ゴムに残留するエチレンオキサイドとエアレータによる揮散効果について
- 19. 中空繊維型Dialyzerの至適設計のための基礎実験
- 49.医療用具の残留エチレンオキサイドに関する研究(第11報) : 眼内レンズに残留するエチレンオキサイドの定量法
- コンポジットレジン中のメタクリレートモノマーに関する研究(第二報) : 歯質へのモノマーの移行について
- 49. 医療用具の残留エチレンオキサイドに関する研究(第11報) : 眼内レンズに残留するエチレンオキサイドの定量法
- 鋳造用ニッケルクロム合金の腐食と変色
- A-2 鋳造用ニッケルクロム合金の腐食と変色
- 11. 医療用具の残留エチレンオキサイドに関する研究(第6報) : 人工腎臓用血液回路中に残留するエチレンオキサイドとエチレンクロルヒドリン, エチレングリコールの生成について
- 14.医療用具の残留エチレンオキサイドに関する研究(第5報) : 手術用ゴム手袋に残留するエチレンオキサイドについて
- 56. ディスポーザブル医療用器具中の可塑剤の挙動について
- 10. ガスクロマトグラフィによる人工腎臓血液回路の残留エチレンオキサイドの定量 : エチレンオキサイド残留量と保存条件
- 52.FLOW THROUGH電極による尿電解質(Na, K)連続測定の試みと応用(第51回 日本医科器械学会大会 講演集)
- 13.医療用具の残留エチレンオキサイドに関する研究(第4報) : 水中のエチレンオキサイド, エチルクロルヒドリンおよびエチレングリコールの微量定量法ならびに生理食塩液中のエチレンオキサイドの挙動について
- 13. 医療用具の残留エチレンオキサイドに関する研究 (第4報) : 水中のエチレンオキサイド, エチレンクロルヒドリンおよびエチレングリコールの微量定量法ならびに生理食塩液中のエチレンオキサイドの挙動について
- 6.医療用具に残留するエチレンオキサイドに関する研究(第2報) : MBTHを用いたエチレンオキサイドの微量比色定量法
- 6.医療用具の残留エチレンオキサイドに関する研究(第2報) : MBTHを用いたエチレンオキサイドの微量比色定量法
- 67.エチレンオキサイド標準溶液の安定性について
- 67. エチレンオキサイド標準液の安定性について
- 60. 不織布中の残留エチレンオキサイドの分析法の検討について
- 生理食塩水中でのエチレンオキサイドの長期間加温中に生じるエチレンクロルヒドリン, エチレングリコールおよびその他の反応生成物の定性的および定量的知見
- 医療用具中の残留エチレンオキサイドの比色定量法
- 14. 医療用具の残留エチレンオキサイドに関する研究 (第5報) : 手術用ゴム手袋に残留するエチレンオキサイドについて
- 7.医療用具の残留エチレンオキサイドに関する研究(第3報) : サンプリングによる残留エチレンオキサイド値の差異について
- 7.医療用具の残留エチレンオキサイドに関する研究(第3報) : サンプリングによる残留エチレンオキサイド値の差異について
- 14. OED弁を内蔵したPVCペースト製人工心臓ポンプの5年間のin-vivo評価
- ディスポーザブル医療用具のエチレンオキサイド滅菌とその残留について(第49回滅菌法研究会)
- 生物指標(BI)作成時にD_値に及ぼす種々の因子について
- 日本案成立の科学的背景ならびにLSK法とSMC法の導入法
- 生残曲線法とフラクションネガチブ法でのD値の差の原因 : ISO9000シリーズへの影響
- 蒸気滅菌に用いる迅速滅菌生物指標
- 種々生物指標に拠る高圧蒸気滅菌での滅菌保証の比較 : 特に医療機関並びに医薬品業界に対するISO規格要求事項の総括
- 生物指標あるいはバイオバーデン菌を用いる滅菌保証並びに滅菌バリデーション