プレゼンテーションのためのCCDカメラ内蔵型レーザポインタ追従マウス(e-LearningとFD支援/一般)
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概要
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講義や講演会等において, 電子スライドを用いてプレゼンテーションを行う場合, 注視点を指示するために, レーザポインタを用いる機会が多くなっている. 最近のレーザポインタには, 注視点を指示するだけでなく, 電子スライドのページ送り等の機能を内蔵しているタイプがある. しかしながら, アプリケーションを起動したり, 描画したりする機能は実装されていない. そこで本論文では, レーザポインタにCCDカメラを内蔵し, レーザポインタの位置を追従することにより, マウス移動を行うことができるシステムを提案する. 本手法では, 投影されたスライド画面全体をキャプチャし, レーザポインタの位置を推定する大域的手法と, ビジュアルフィードバックによりマウスカーソルをレーザポインタに追従させる局所的手法の2種類のアプローチを融合することにより, 安定したマウスカーソルの追従制御を行うことができる.
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 2005-12-10
著者
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