熔接電弧の高速度寫真撮影法
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概要
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熔接電弧を高速度寫真に寫して研究するに當つて著者等が採用した撮影方法を述べてゐる。齣速度は毎秒720齣であるが, 焦點面シヤッターによつて畫面上の一點の露出時間は7萬分の1秒の短時間である。熔融部の撮影には熔接電弧を外部から別の光源で照射して, 適當のフィルターを使用することが必要であることを述べ, この條件が充分滿されてゐない撮影法では現象を誤認する恐れがあることを指摘してゐる。稿を改めて報告する著者等の熔接電弧現象に關する觀察研究には上記の如き誤認の恐れなきことを明かにしてゐる。
- 社団法人溶接学会の論文
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