焼戻マルテンサイト鋼に対する多重焼入熱サイクルの効果 : 多重熱サイクル溶接熱影響部と多重焼入材の性質について第 2 報
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概要
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Study is continued on the effect of multi-quenching thermal cycles similar to refined weld heat-affected zone on the mechanical properties of Ni-Cr-Mo and Ni-Cr-Mo-V-B high tensile steel. Results indicate that those steels have as good mechanical properties as ferritic steels when subjected to multi-quenching thermal cycles with incresaingly lower heating temperatures and tempering in furnace. Most suitable initial heating temperature locates around A_c_3 temperature; however, quenching from A_c_3 below makes the strength lower. Subsequent most suitable quenching temperature is between A_c_3-A_c_1 temperature range. In those cases a slight decrease in tensile strength appears, but notch toughness is much improved, when tempered in furnace. Multi-quenching from just above A_c_3 slightly lowered vTr_<15> transition temperature; however, it didn't give such superior impact properties as given by quenching from A_c_3 above, then A_c_3-A_c_1 temperature range. Multi-quenching from just above A_c_1 retained large ferrite grains and impact properties of those steel were not so good as suitably treated steel. From the results of microstructural studies it was presumed that those superior mechanical properties were developed as a result of refining of γ grains, agglomeration and spheroidization of carbides and sink effect with locally produced γ when steel was reheated in later cycles.
- 社団法人溶接学会の論文
- 1966-07-25
著者
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佐藤 誠
八幡製鉄K.K.技術研究所
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山口 義則
新日本製鉄(株)八幡製鉄所技研
-
佐藤 誠
新日本製鉄(株)鉄構海洋事業部相模原技術センター
-
山口 義則
八幡製鉄KK技術研究所
-
佐藤 誠
新日本製鉄(株)八幡製鉄所 技術研究所
-
佐藤 誠
新日本製鉄kk技術研究所
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