H.T 60 の試作研究結果について (第1報)
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概要
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As the first step of producing high tensile structural steels (H. T. 60) with tensile strength over 60 kg/mm^2 and good weldability, five laboratory heats prepared by adding Ni. Cr, Mo, V and Ti to the Si+Mn type usually adopted for making a high tensile steel with- tensile strength bclow 60 kg/mm^2 were melted and tested. From this experiment it is deduced that by decreasing C and Mn contents and adding V and Ti, the ductility transition temperature and the maximum hardness in H. A. Z. can be lowered, keeping tensile strength above 60 kg/mm^2. But the plates as rolled would be attended with ' the danger that elongation may not be high enough and ductility transition temperature lowered. In case of normalizing plates, however, the tensile strength will be lowered and the ductility can be considerably improved. And it is learned that replacing Mo with V and Ti, better weldability can be achieved as H. T. 60 plates.
- 社団法人溶接学会の論文
- 1957-02-25
著者
-
守田 貞義
八幡製鉄所技術研究所
-
合田 進
八幡製鉄所技術研究所
-
守田 貞義
八幡製鉄所八幡技術部
-
岡本 淳二郎
八幡製鉄KK技術研究所
-
岡本 淳二郎
八幡製鉄所技術研究所
-
石崎 敬三
八幡溶接棒
-
石崎 敬三
八幡製鉄所抜術研究所
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