妊娠可能な女性の医療被ばくに対する放射線防護のあり方 : 診療放射線技師に対する意識調査から
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概要
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There has been great concern regarding the radiation protection for women of reproductive age when exposed to diagnostic radiation. The 10-day-rule proposed by the ICRP has not been recommended since 1983 because the risk to embryo and fetus within four weeks after menstruation may be small. However, some experts see that incomplete abandon of the 10-day-rule might cause confusion among the medical doctors and patients, and consequently unwarranted abortion happens. This paper surveyed the views of radiation technologists in hospitals and discussed how radiation exposure of women of reproductive age in medicine should be controlled. We found that the views to the 10-day-rule were spilt 50 : 50 and that radiation technologists do not necessarily think the 10-day-rule should be abandoned. Even the radiation technologists who are supposed to be able to explain to the patients the health risk following diagnostic exposure do not fully understand the risk involved. In conclusion, although a low-dose risk of diagnostic exposure should be sufficiently educated in order to obtain an exact understanding, the 10-day-rule may be useful in order to actually avoid any trouble in diagnostic radiology.
- 日本保健物理学会の論文
著者
-
甲斐 倫明
大分県立看護科学大学
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伴 信彦
大分県立看護科学大学
-
甲斐 倫明
大分県立看護科学大学人間科学講座環境保健学研究室
-
坪根 千枝
大分県立看護科学大学人間科学講座環境科学研究室
-
坪根 千枝
大分県立看護科学大学人間科学講座環境科学研究室:(現)大分県立病院
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