遠隔励起ポストアンプ伝送方式における非線形抑圧特性の実験的検討
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概要
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近年、励起用半導体LDの高出力化および励起光の偏波・波長合成技術により、超高出力のErドープファイバ増幅器や遠隔励起光源が開発され、これらを用いた超長距離無中継光伝送方式の検討が活発に進められている。遠隔励起方式としては受信端から励起光を送出する遠隔プリアンプ方式と、送信端から送出する遠隔ポストアンプ方式がある。遠隔プリアンプ方式はEDFAを小信号領域で利用するため15〜20dBのシステム利得が得られるが、遠隔ポストアンプ方式はEDFAへの入力光パワーが大きいため、得られるシステム利得は5dB程度である。従って、システム構成上の観点からは光ブースタアンプの出力を向上させる方が好ましいと考えられるが、非線形光学効果による制限を受けることが予測される。 今回、分散補償方式2 5Gb/s通常分散光ファイバ伝送方式における高光パワー非線形伝送特性を実験的に定量化するとともに、遠隔励起ポストアンプ方式により等価的に非線形劣化の抑圧が可能であることを確認したので以下に報告する。
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 1997-08-13
著者
-
青木 恭弘
日本電気(株)海洋通信システム事業部
-
緒方 孝昭
Nec海洋プロジェクト統括部
-
緒方 孝昭
日本電気(株)海洋光ネットワーク事業部
-
古賀 正
日本電気株式会社海洋通信システム事業部
-
青木 恭弘
日本電気株式会社海洋通信システム事業部
-
青木 恭弘
日本電気(株)光ネットワーク事業部
-
飯田 隆行
宮城日本電気株式会社
-
種田 泰久
日本電気(株)海洋通信システム事業部
-
古賀 正
日本電気(株) 海洋通信システム事業部
-
飯田 隆行
日本電気(株)海洋通信システム事業部
-
古賀 正
NEC
-
種田 泰久
日本電気株式会社 海洋通信システム事業部
-
古賀 正
日本電気株式会社海底ケーブルシステム本部
-
青木 恭弘
日本電気(株)
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