Scramble TCM/DDM/TDMAを用いたPDトランシーバ伝送方式受信特性
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概要
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加入者側に反射型変調器を用いたPDトランシーバ伝送方式の最適フレーム構成法としてScramble TCM/DDM/TDMAを提案するとともにシュミレーションおよび実験によりその有効性を検討している。 加入者側にLDを持たないPDトランシーバ伝送方式は、消費電力/経済性の点で既存LD/PD型ONUに対して優位性を持つ。しかし、センタからの下り光を上り変調光として用いるため下り信号領域とセンタ加入者間伝送距離により上り信号領域が一義的に決定されるとともに他加入者の0レベル反射がセンタ側受信特性に影響を与えることになる。本報告では、伝送フレーム構成の提案および反射の影響を明らかにする。
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 1997-08-13
著者
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