移動通信基地局信号フレーム自律的従属同期方式のシミョレーション
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概要
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PHSのようなTDMA-TDD方式の移動通信では, チャネル使用効率を上げるために基地局同士の信号フレームの同期を取る方式が幾つか提案されているが, 筆者等はタイミングの基準となるマスター基地局から, 順次, 自律的に従属同期網を広げていく簡便な同期方式を提案した. このアルゴリズムでは, 基地局間の伝搬遅延を補正しなくても, 周囲の基地局との同期誤差が一定以内に納まることが期待できる. 本報告では計算機シミュレーションの結果を示す.
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 1997-08-13
著者
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