スイッチド・アクセス・スター(SAS):光スイッチを用いた新しい光加入者システムアーキテクチャ : 伝送容量
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概要
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将来の広帯域サービスの提供を可能とする光フアイバインフラストラクチャ構築に際して、まず、狭帯域サービスから提供していくのが有力な方法と考えられる。しかしながら、導入されるべきシステムは、経済的であること、さらに様々なニーズに応えられるようにflexibleな容量設定ができること、広帯域サービスヘの拡張性を有すること、などが要求される。我々は、上記要求を満たすものとして、複数のユーザ装置が光スイッチを介してセンタ装置を共用している光加入者システムアーキテクチャ:Switched Access Star(SAS)を提案している。本構成では、1加入当たりのセンタ装置のコストが低減でき、経済化が実現できる。今回は、広帯域サービスへの拡張性に着目し、伝送容量を中心に検討したので報告する。
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 1995-09-05
著者
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