統合管理における分散オブジェクト指向技術導入の検討
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概要
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構内網とキャリア網とによる企業情報ネットワークは電話網の進展、放送と通信の融合並びにインターネットの普及といったマルチメディア通信の流れにより急速に発展する傾向にある。カスタマの立場からは、これらの高度化、複雑化したネットワーク(NW)をいかに効率的に管理するかといった観点での統合管理が重要な問題となる。一方でソフトウエア技術として分散オブジェクト指向技術が進展しつつあり、複雑化、大規模化したNW管理への適用法の検討が統合管理システム実現への鍵となる。本稿では、カスタマ要望の強い企業情報NWの統合管理システム実現に向け、分散オブジェクト指向技術の導入について、その必要性、並びに導入ポイントについて検討した。
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 1995-09-05
著者
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