ATM網におけるデータ通信制御方式の検討
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概要
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ATM網においてLAN間相互接続をはじめとするデータ通信を実現するため、ツリー構造を持つマルチポインPVCにおける端末間の送信権制御方式を検討した。検討は、有望な3種類のアルゴリズムについてシミュレーションを用いて比較評価を行った。その結果、メッセージ長が短く、メッセージ発生率が小さい領域においては、送信データが発生次第、送信するランダム方式が有効であるが、メッセージ発生率が高い領域、あるいはメッセージ長が長い場合には、Tokenを巡回させるToken巡回方式が有効であることを示した。
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 1993-05-14
著者
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