サービス論理プログラム特定ディレクトリの最適化構成に関する考察

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概要

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近年、通信サービスの多様化、高度化に対応するべく、世界的に高度インテリジェントネットワーク(高度IN)の検討が進められている。高度INは、ネットワークをサービス管理、サービス制御、サービス動作の階層構造にすることにより実現する。このとき、サービス制御層の分散構成をサービス動作層から不可視化することも可能になる。サービス動作ノード(SAP)からのサービス制御ノード(SCP)の不可視化は、原則的にネットワーク内の全SCPにて全サービス論理プログラム(Service Logic Program)の配備先SCPを特定するディレクトリ(以下SLP特定デイレクトリ)を配備することにより行われる。本稿では、分散不可視化を実現した場合の課題を挙げ、次にその課題からSCPで扱うSLP特定ディレクトリの構成についての考察を行う。
1995-09-05

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